TEXA社の診断機導入のお知らせ

整備関連

こちらの記事は当店のPRです。

この度、TEXA社の診断機を導入しました。
これにより、全てのバイクのインジェクション車(キャブレターを使用していないバイク)の整備が各ディーラー並みに可能となりました!

今回導入したTEXA社製診断機のデバイスです。


バイクにはコンピュータ等の制御ユニットが搭載されていますが、診断機はデバイスとパソコンを接続する機器です。
これがあればバイクのメーターに表示されたエラーの内容を読み取って消去したり、定期的なメンテナンスを知らせる表示をリセットすることができます。
その他、バイクの各センサーの情報を読み込んで正常に動作しているか?故障の原因は何か?を診断することができます。

TEXA社の凄いところは、どんなバイクでも安全確実に接続して診断できることです。

コンピューターは、「プロトコル」と呼ばれる機械語を使っています。
世界には様々な人種があり、言語が異なります。
言語を知らないとお互いにコミュニケーションができませんが、コンピューターも同様にメーカーごとに異なるプロトコル(機械語)があります。
バイクのコンピューター(制御ユニット)を読み取るには、それに通じるプロトコルを持った通信機器が必要になります。
多くのバイク用診断機は単一か少数のプロトコルしか使用できません。
その為、ネット通販で数千円程度の診断機では、そのバイクに使用できない場合があります。
TEXA社の診断機は全てのプロトコルが使用できるので、言うなればバイリンガルやトライリンガルどころではない全ての言語が喋られるスーパーマンと言えます。
このような診断機は、バイク用ではTEXA社のみです。
もちろん価格は張るので、中型バイク一台分は投資する必要があります。

それでは実際の使用画面を紹介します。

このように、ありとあらゆるバイクの中を詳細に分析することができます。
次にダイナミックな動作画面を載せます。
画面が白いので再生ボタンが見えにくいですが、動画の真ん中にあります。

今回デモで使用したDUCATI 1199パニガーレの場合、メーターに表示される定期的なメンテナンスを知らせるランプのリセット(消去)が可能です。
その他、あらゆるメーカーの全てのバイクで可能です。

診断機とバイクの接続は有線です。ドゥカティ用のケーブルは全て揃えていますが、その他のメーカー用のケーブルは都度取り寄せる必要があります。
もし、ご自身でOBD用のケーブルがあれば当店でも使用できます。
インターネットで、「バイクメーカーや車種+OBD ケーブル」と検索してください。
片方が大きな台形のコネクターで、もう片方がバイクの診断機コネクターに接続できるケーブルがあれば当店でも使用できます。安価な製品でも問題無いので、当店での診断を希望の際はお持ちのケーブルの画像か、商品画面のリンクまたはスクリーンショットを送って頂ければ確認します。

メンテナンス表示のリセットはディーラーで定期点検を受けることで消去できますが、ディーラーは敷居が高いと諦めている方もいると思います。
当店では、他店購入・個人売を問わず全てのお客様のバイクにディーラーレベルの対応をさせて頂きます!

今回、診断機のソフトには「IDC6」という最新型をインストールしました。
これは2025年4月現在、TEXA社のバイク用診断機としては最も新しく全国のバイク修理店に先駆けて当店が一番乗りで使用しています。
IDC6の注目機能は、生成AIでバイクの故障の手がかりを得ることが出来る点です。
実際の使用画面を載せます。

さらに、バイクごとにサービスマニュアルレベルの情報を引き出すことができます。

TEXA社のホームページはこちらです。
先ほどもチラリと書いたとおり診断機の導入にはビッグコストを要しています。
診断機を使用する場合の料金はお問い合わせ頂いた際に個別にお伝えします。
当店で点検をご用命頂いた際は、診断機の使用も点検料金に込みとなります。

当店の電話番号は070-4084-1485です。
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