エンジンをかけようとしたらかからない!
そんな時は不安になりますよね?
今回は修理をバイク屋さんに依頼するときに参考になる情報を紹介します。
とはいえ、電話をしなくとも解決できる場合がありますので電話する前に↓をトライしましょう。
自分で対処できる方法も案外多いので要チェックですよ!
電話する前にトライするべきこと
①キルスイッチ(ハンドル右側の赤いボタン)をON/OFF切り替えてスターターボタンを押す。
知らない間にキルスイッチがONになっていて焦ることもあります。
また、ONとOFFの区別は記号表示になっているので判別しにくいこともあります。
ON側、OFF側の両方でエンジンがかかるか試してみましょう。
スイッチの不具合で、ONなのにエンジンがかからないこともあります。「パチパチ」と切り替えることで直ることもありますよ。
②サイドスタンドを念のためしまった状態でスターターボタンを押す。
スタンドをしまっていないとエンジンがかからない車種もありますしね。
もしくは安全装置の具合でスタンドがでているとエンジンがかからないこともあります。
③ガソリンが入っているかチェック!
ガス欠でエンジンがかからないことも案外多い!
面と向かって聞くと失礼にあたるので整備士は「最後に給油してから何キロ走りましたか?」
とあえて聞いてガス欠を確認してもらうこともあるぐらいです。
ガソリンコックのある車種は、コックを見てみましょう。
コックに「PRI」という表示がある場合はここにレバーの向きを合わせて10秒程待ってから再始動するとエンジンがかかることがあります。
④クラッチを握るorクラッチを離した状態でスタートしてみる。
これも安全装置の具合によりますが念のため。
⑤キーをONにしてホーンを押してみる
うるさい音量で鳴らない場合はバッテリー上がりの可能性が高く、
しっかり鳴る場合はバッテリー上がり以外の可能性があります。
これでエンジンがかからないときは、かかりつけのお店に電話しましょう。
①~④を試して解決できない場合はレッカーになる場合が多いでしょう。
⑤でバッテリー上がりかそうでないかも伝えると整備士が助かります。
レッカーについてのアドバイス
レッカーの場合、レッドバロンのように体制の整った店であればすぐに駆けつけてくれますが、
そうでない場合はなかなか、すぐにとはいかない場合もあります。
一度バイク屋さんに相談してみて、立ち合いに都合がつかないときは任意保険の会社に連絡をとってレッカーを依頼すると迅速で助かりますよ!
他にも、バイク専用のロードサービスにあらかじめ加入するのも良いと思います。
おすすめはZutto Rideですね。
MVアグスタを新車で購入したときに付帯されるぐらいメジャーな会社ですよ。
自宅でエンジンがかからなくなった場合、修理が面倒でそのまま放置し車検切れ⇒長年乗らない
のパターンがよくあります。
放置期間が長くなるだけでも故障は増えていくものです。
なるべく早いうちに対処するのが安上がりです。
今回は工具が無くて実践できる方法を紹介しました。
ご自分で修理にトライできそうな方向けの投稿も用意したので⬇︎もご参考下さい。